池袋ミカド劇場で友人のケツを見たホロ苦い思い出

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今から約25年前の高校2年生の頃、友人数名で池袋ミカド劇場に遊びに行きました。

一緒に行ったのは私の他に地元の友人3人の合計4人で。

高校はそれぞれ違ったものの、中学を卒業しても時々遊ぶ間柄でした。

当時僕らはゴリゴリの童貞で、会えば口癖のように『やりてぇ〜笑』と言っていたものです。

笑いながらも次々と童貞卒業をしていく周囲に対しての焦りもあり、高校2年の夏前に『今年の夏は生の女体を見てみよう!』ということが目標ができました。

とはいえ、アテはなし。

そんな時、友人の一人が池袋に今もあるミカド劇場の存在を口にしたのです。

なるほどぉ〜その手があったか。

勿論抵抗はありました。

最初に見るのがストリップかぁ〜、、、しかも高校生で笑

しかし、そんなとこよりも“見てみたい欲”が勝って夏休み突入直後に行ってみたのです。

迎えた当日、入り口にいる胡散臭いオジサンに入場料を払って入店しました。

料金は確か4,000円程。高校生にとっては大金ですが、背に腹は代えられません。

中に入ると、そこは異世界

お客さんはほとんどお爺さんで、僕らはずば抜けて若かったのでした。

空席を見つけ待っていると大きな音楽が流れ始め、スポットライトがステージに当たります。

しばらくすると、ブロンズ色のヘアカラーをした外国人の女性が出てきました。

その外国人女性は音楽に合わせて踊りつつ、次々に身に着けている服を自ら脱いでいきます。

服を脱ぐ度にお爺さん達の歓声が上がりました。

僕らは嬉しさよりも「変なところに来てしまった感」が強くなり、徐々に気まずくなってきます。

しばらく見ていると外国人がステージを降り、見ている爺さん達の近くにきました。

そのまま爺さん達に自らの乳を触らせ、嬉しそうに触る爺さん。

外国人が幾つかの席を回って爺さん達に触らせたあと、ステージに戻りました。

そのまま終了です。

外国人が深々と頭を下げ、ステージ両サイドの幕が中央に動き、拍手の中この外国人女性のステージが終わりました。

その後、お客さんの数名がステージ脇に列を作り始めたのです。

そして一人がステージ横に上がり、幕の中に入りました。

少しするとそのお客さんが出てきて、直ぐに別のお客さんが中に入ります。

劇場内に大きな音が流れていてステージ内の音は一切聞こえませんが、何となく分かりました。

これは中でヌイてるなと。

それに気づいた友人の一人が列に並びました。

次々にステージに入っては出て次の人が入るという流れが続き、ようやく友人の出番です。

友人はニヤニヤしつつ、勢いよくステージに上がって幕の中に入りました。

 

・・

 

・・・

 

他のお客さんと違ってなかなか出てきません。

その後も待ってましたが、5分程経過しても友人は出てこなかったのです。

中でトラブル?残った僕らも少し心配し始めると、「ブーーーーーーーーーーっ!」という爆音と共にステージの幕が開きました。

恐らく次のプログラムのスタートなのでしょう。

友人はどうなった?とステージを凝視すると、幕が両サイドに全て移動した時に見えたのです!

ん?

そこにはズボンを下ろして客側にケツ丸出しの友人の姿が!!友人の奥には先程ステージで笑顔を振りまいていた外国人女性が、物凄く面倒くさそうな顔をして友人をTKKしてました。

幕が開いたことに気づいた外国人がステージに横に急いで逃げたことで、ステージ上にはケツ丸出しの友人一人になってしまったのです。

どこからかお爺ちゃんが『お兄ちゃんのケツ見に来てねーぞ!笑』と優しい野次を送ってくれ、友人は慌ててズボンを上げてステージから降りました。

友人は気まずいのか『早く出たいんだけど、、、』と打ち明けてきたこと、残った僕らもこれ以上この場にはいたくないという気持ちから、そのまま一緒にお店を出ることにします。

『いやぁ、、、まさか◯◯(ステージに上がった友人)のケツを見るとは思わなかったわ笑』

お店を出たあとも、ステージがどうだったか?より友人のケツトークで盛り上がったのは言うまでもありません。

こんなことを、久々に見たミカド劇場の看板を見て思い出しました。

おしまい。